やさしく読めてよく分かる
禅に関する本は沢山出ていますし、それぞれに一長一短あると思いますが、先ずこの本のいい所を申しますと、非常に分かりやすい。やさしい語り口で難しい禅の奥義を説いてくださいます。著者は相当な高僧であったそうですので、信頼も出来ます。そして、何よりのことは、読むと何か「救われる」アドヴァイスがどこかしら転がっているという点でしょうか。一番印象に残っているのは、「過去は過ぎ去り、未来は未だ来ざりければ、ただ現在の法を観よ。」という一節でしょうか。すぎたことや先のこと、つまり考えてもどうしようもないこととは争わないで、ただ今に内在して佇む、それがよろしい、ということでしょうか。前後裁断という言葉も出てきます。良い本だと思います。
現代人におすすめです
偉いお坊さんが書かれた本、かつ元は40年近く前に出版されたノベルズと言うことで、「今読んでもどうかな?」と思って手に取りました。が、内容が素晴らしいです。 本当は難しい仏教的なお話なのでしょうが心に染み入るような文章(語り口)でやさしく説明してくださって、生きる意味について考えさせ手くれる本です。 私は今でも毎朝通勤の時に電車の中で読んで元気をもらっています。 くよくよしがちな私のような人間にはすっごくお薦めです。
光文社
忘れる技術―思い出したくない過去を乗り越える11の方法 トラウマにさよならする時 さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
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